小倉大賞典 予想

毎年、G3的なメンバーが勢揃いのハンデ戦。
僕はいつもG1より気合が入ってしまって、投資が増えてしまうレースです。

過去の脚質別傾向を見てみると、逃げも含む全脚質から馬券圏内馬が出ており、非常に難解な1戦。
9歳馬のサイモンラムセスが残ったのも記憶に新しい。

小倉大賞典(2022) 小倉 芝1800m

過去10年のデータでは、1人気が【2.2.1.5】連対率40%。2人気が【1.1.1.7】連対率20%。3人気が【2.0.0.8】で連対率20%となっています。
トップハンデ馬の成績は6人気以内に限れば【3.1.1.4】とまずまずの成績。トップハンデだからといって切るのは早計です。

この時期の小倉の開催で気にしたいのが、芝の状態。
2016年〜2019年は開催4日目の馬場が良い状態のAコース。
20年と21年は開催10日以上を越えてのBコース開催。

2022年の今回は第1回開催から数えて12日目のBコース開催となっています。

2月19日(土)の小倉の芝レース、大濠特別ではスタートから内を空けての競馬。4角ではほとんどの馬が外を回しました。1頭だけ最内を突いた4番スズノヤマトが2着。1着の1番ヴィズサクセスは好位から4角先頭で内から4〜5頭分離れての直線でした。
4角での進路取りが各馬、重要になってきそうです。

アナライズシート

1角までが短く、先行するなら内枠有利なコース。 立体コース図
過去のラップを見ても、Bコースに変わったことでそこまで外差しが有利に働くことはない。
ラップ的には、マルターズアポジーがテンに飛ばした2017年以外は平均的な前後半ラップが基本線。
Mペースで流れることが多い傾向がある。
クラス平均前半3Fは35.4〜35.6秒辺り(良計算) 。重馬場なら36.5秒辺りが平均ペースか。
メンバーによってガラッとラップが変わる可能性は低い。

アナライズシートでは中団の上がり1位2位が連対する傾向が高い。
中団の上がり1位〜3位を軸にして、先行馬(上がり5位〜7位)を紐の馬券組み立てが理想になっています。 前半3Fが平均ペースを越えてくると、差し競馬になりやすい。 ここがポイントです。

展開

4番ノルカソルカと9番トップウイナーがハナ争い。2番ヴェロックスも番手へ付けそう。7枠2頭はマイル経験が活きて好位グループで流れに乗る。

予想前半3Fは良計算で35.5〜35.8秒。重なら36.5秒辺りか。
クラス平均前半3Fと同等ラップと考えていい。
ベストポジションは中団ど真ん中で良い。ベストポジションに位置しそうなのが、10番スーパーフェザー、5番ダブルシャープ、16番アリーヴォが位置取り的にベスト。後はその後ろで上がり1位2位を繰り出せる馬をピックアップしたい。

追記:2月20日(日)10時現在、スタートからかなり内を空けて競馬をするので、クラス平均前半3Fは1秒くらい遅くなる計算。

馬券

◉【5 ダブルシャープ】
中1週だが、ローテーションにも実績が有。小倉巧者は言わずもがな。
ベストポジションに該当。馬券圏内濃厚で本命とした。
◯【12 ランブリングアレー】
ベストポジションより少し後ろで上がり最速ならこの馬か。泥んこの中山牝馬Sでの1着も記憶に新しい。 実質トップハンデだが、データを信用したい。
▲【10 スーパーフェザー】

ダブルシャープ軸の馬連やワイドで買う予定。単系は控える。

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