宝塚記念 展開予想

上半期総決算がやってきました。例年になく豪華メンバーで入場者数も限度5万人入ることができる宝塚記念。 逃げ馬も揃ってかなりタフな流れになることは濃厚です。 これだけGI馬が揃うと厩舎の仕上げ傾向もはっきり出ているので(大阪杯で確認済)展開が重要になってくるのは間違いありません。
盛り上がること間違いなしの一戦をバシッと当てたいと思っております。

筆者の2022年の上半期成績は50日参戦してまさかの若干マイナス…
的中率が3割を越えたのは満足ですが、前半戦はここまで馬連ハナ差の馬券逃しが多かった印象です。 やはりよく的中するのはダート中距離と芝の長距離。
下半期もしっかり研究して自分の得意コースで稼ぎたいと思っております。

では宝塚記念の展開予想の前にデータと傾向です。

宝塚記念(2022) 阪神 芝2200m

人気順データ(過去10年)

1人気【3.2.1.4】複勝率60%
2人気【2.1.2.5】複勝率50%
3人気【2.0.0.8】複勝率20%
4人気【0.0.1.9】複勝率10%
5人気【0.2.0.8】複勝率20%
6〜9人気【3.3.3.31】複勝率22%
10人気以下【0.2.3.47】複勝9%

GIでは珍しく6〜9人気に高水準値。ここを軸にするのも一つ。

アナライズシートでの傾向

中山2200mにそっくりで坂を2度越えるタフなコース。逃げ切るのは至難の業であのキタサンブラックでも3着に負けるコース設定である。
過去のラップを見てもクラス平均ペースなら前後半イーブンペースだが、それより前半が速くなると一気に差し決着になるレースです。
クラス平均前半3Fは35.3〜35.5秒辺り。 ここがポイント。
そして去年、今年と変則開催で芝の状態が開催4日目で良好ということも抑えておきたい。

アナライズシートの傾向では、平均ペース以下にならない限り先行勢は苦しい基本上がり順で決まる。4角で手応え充分の馬を軸にする方がベター。

展開予想

どんな予想家も陣営もパンサラッサが逃げるのは間違いない、と予想。
問題はどんなラップを刻むかです。宝塚記念の阪神2200mは1角まで長いのでパンサラッサは福島記念の様な暴走逃げとの予想。
予想前半3Fは34.7〜34.9秒。これはかなりハイペース。問題は番手以下のペース配分です。
もし番手のタイトルホルダーが36秒台のペースで追走するなら番手以降はスローペース扱いになります。となるとベストポジションは4,5番手以内になる。
タイトルホルダーが35秒台の平均ペースで追走するなら、ベストポジションは中団の上がり最速馬になります。
アフリカンゴールドはハナ宣言が出てますが、2,3番手に行きたいだけの虚言だと読みます。

こういう場合は、ペース判断できる騎手を買うのがベストです。ルメール騎手や武豊騎手は体内時計が素晴らしいものがあるので離された中団に位置する時は、馬のリズムに合わせて乗ります。踏み間違いは少ないと判断します。人気馬はどの馬も苦しい位置で競馬することが予想され買いにくい位置取りになると予想します。

馬券

◉【18】 ポタジェ
番手以降がスローの場合のベストポジションに該当。 2015年のラブリーデイの様な展開になれば大阪杯のように押し切る可能性大。

◯【13】 アリーヴォ
番手以降がミドルペースの場合のベストポジションに該当。ベストポジションより少し後ろで上がり最速ならこの馬か。大阪杯の様な4角から進出して上がり1位を繰り出せれば圏内はある。

▲【11】パンサラッサ
1ハロン長い気もするが、福島記念や中山記念の様な形になれば押し切ってもおかしくない。それくらいの強さだと思う。変則開催も味方につけそう。

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