阪急杯 予想

初めて阪急杯を生で観戦したのがマジンプロスパーが勝った2012年。レース後、雪がチラついてきてめちゃくちゃ寒かったのを今でも思い出します。

兵庫県民にとって阪急杯は年始最初の競馬場開催の開幕戦のイメージが強いので、開幕3週目のイレギュラー開催は違和感がありますね。😅
でも内馬場が良いことに変わりはないので、同じ傾向で考えても問題ないでしょう。

阪急杯(2022) 阪神 芝1400m

過去のデータや実績では、連対馬は20頭中16頭に芝1400mの勝利実績があった。
例外4頭は、ロードカナロア、ダイアナヘイロー、スマートオーディンと重賞実績があった馬。
1200mの経験のみでは苦しい傾向がある。

脚質別では
逃げ【4.0.0.6】複勝率40%
先行【1.3.4.31】複勝率20%
差し【3.6.3.54】複勝率18%
逃げ【2.1.3.43】複勝率12%
母数が少ない要因もあるが、意外にも逃げの成績が1番良い。

例年G2に昇格してもおかしくない好メンバーが揃うのですが、今年は2017年のようなザ・G3というメンバー構成になりました。

アナライズシートでの傾向

スプリント色の強い阪神内回りコース。高松宮記念に直結するレースです。 立体コース図
2020年までは1回阪神2日目で施行。去年は6日目施行だったが、レシステンシアが異次元の逃げ切りでレコードタイム。今年も同じ6日目施行で馬場も同じくらい良い。

アナライズシートの傾向では、テン33秒台後半なら差しも気をつけたいが基本線は34秒台で内の好位が断然有利。テン34秒台で阪急杯を外から差してくる馬は名馬級に認定。内の取り合いの椅子取りゲームで、上手く先行できる馬を各馬の並びで把握したいところ。
クラス平均前半3Fは34.5秒。これより速くなると最内又は直線馬場の内から3.4頭分どころから差してくる馬に注意。
大外を回すとなかなか差せない。

展開予想

6番リンゴアメ、2番グルーヴィットがハナ争い。ただしどちらもハナに行きたいタイプではないのでペースは例年より落ち着く。
8番サンライズオネスト、3番リレーションシップが番手へ。これだけ人気薄が先行を形成するレースの場合は、後ろの人気馬は追いかけていく可能性は低い。
中団にやっと1人気10番ダイアトニックや12番グレイイングリーン。3人気9番タイセイビジョンも後ろからなので、ここは思い切ってホームラン狙いへ。
人気馬がこぞって固まっている場合は全馬馬券外の可能性もある。(荒れたレースの原因調査隊/第2回参照)
予想前半3Fは34.2〜34.4秒と予測。先週の京都牝馬S(阪神開催)がテン34.4秒でいったいったの競馬だったので同じ傾向になる可能性もある。

馬券

◉【3 リレーションシップ
前走のマイルは長かった印象。枠も良く、得意の1400mに戻って好位で競馬ができそう。
スタート決まれば番手が理想。ベストポジションにも該当。
◯【8 サンライズオネスト
1週前が破格の調教。今週は抑えが効いていたので好位が取れそう。
▲【9 タイセイビジョン
上がり1位ならこの馬。流れが落ち着いた時に今の馬場で差せるかは微妙だが。

リレーションシップの単複。連勝系は抑え程度。

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