オークス展開予想 › アナリストKeiba

オークス勝ち馬は過去を見ても、歴代名牝勢揃い。ここを勝って古馬になっても一流の牡馬と対峙する牝馬が多数輩出されています。

基本は桜花賞組。これはダービーの皐月賞組とほぼ変わらない。前哨戦組より王道路線の桜花賞組の方が毎年レベルが高い傾向。しかしオークスの場合はミッキークイーンやカレンブーケドール、サンテミリオンなど桜花賞組と未対戦の方が先着する場合がある。これは中距離に適性があったと考えた方が良い。桜花賞組はどうしても短距離しか走ってこなかったので馬が距離に戸惑ってバテてしまうレース見かける。

人間で例えれば女子版の甲子園決勝戦。まだ高校生の女子達の熱い戦いを見届けたい！

オークス(2022) 東京芝2400m

人気順データ(過去10年)

1人気【5.2.1.2】複勝率80%
2人気【1.3.3.3】複勝率70%
3人気【3.0.1.6】複勝率40%
4人気【0.1.0.9】複勝率10%
5人気【0.1.1.8】複勝率20%
6〜9人気【1.2.2.35】複勝率12%
10人気以下【0.1.2.85】複勝3%

アナライズシートでの傾向

アナライズシートの傾向では、平均ペースを越えてくると中団の上がり最速馬が勝ち切る傾向。最後方の上がり最速では厳しい。ここ3年は4角10番手前後の上がり1,2位馬が頭まであります。

37秒台のスローになると流石に先行馬に流れが向くが、平均前後なら4角4,5番手辺りの先行馬を紐で連系の馬券は獲れる。
中団の上がり最速馬&4角4,5番手辺りの先行馬の馬券がベター。
単勝狙いなら断然中団の上がり最速馬を狙って下さい。

オークスはこの時期の牝馬にとって過酷な距離で初東京となると尚更です。
これだけ過去を見ても、差し馬勢が勝ち切るのは中距離での能力が長けているのをまだファンも陣営も見抜けていないからなのです。短距離馬でオークスを好走した馬はいません。

展開予想

13番パーソナルハイがハナ争い。1番ウォーターナビレラが番手。10番ラブパイローなどが先団を作るが、それほど流れる感じはない。
前半3Fは36.2秒の平均的な流れになる。
人気の6番サークルオブライフや18番スターズオンアースも似たように中団で競馬をする。2番スタニングローズや3番アートハウスはもう1列後ろになる可能性もある。
それほど去年のような速い流れにはならないので追込は消し。

単勝狙いなら断然中団の上がり最速馬を狙って下さい。