天皇賞・春 予想

時代遅れだと言われようが天皇賞・春が好きだ。
馬券をしっかり予想して買い初めて見た天皇賞・春は2010年ジャガーメイルが勝った天皇賞。
GW真っ最中で新緑に包まれた京都競馬場の景色も相まって、非常に感動して何回もレースを見直したのを覚えている。3着に16人気メイショウドンタクが入線したのも馬券初心者には衝撃だった。
現代競馬は中距離に重きを置く路線にシフトされがちだが、天皇賞・春のようにスタミナ比べで4角で全馬が死力を尽くして走っているのを見ると、無事に廻ってきて欲しい感情と馬券を当てたい感情が交差して複雑になる。今年も全馬の完走を願う。
誰がなんと言おうとこの3200mは残して欲しい。

阪神での天皇賞・春はもう見ることはできないだろう、と思って念願のGW天皇賞を観戦したいと思う。

天皇賞・春(2022) 阪神 芝3200m

人気順データ(京都開催を含む過去10年)

1人気【3.2.0.5】複勝率50%
2人気【4.0.2.4】複勝率60%
3人気【1.3.1.5】複勝率50%
4人気【1.1.3.5】複勝率50%
5人気【0.0.0.10】複勝率0%
6〜9人気【0.2.2.36】複勝率10%
10人気以下【1.2.2.72】複勝6%

上位人気は複勝率は50%前後だが、5人気は0%と壊滅的。
2桁人気の激走に注意。

アナライズシートでの傾向

阪神で天皇賞・春を開催するために去年から創設されたコース。 立体コース図
1角までかなり短いので内枠有利。1週目は外回りで2週目は内回りを使用する。

京都なら最終コーナーで内が開くが、阪神内回りはそうはいかない。 逃げ先行馬が垂れてきて有力馬の進路がなくなる可能性もある

アナライズシートの傾向では、4角7,8番手以内は必須。中団で上がり1位〜3位を使える馬を軸に据える。追込馬は消し。穴なら先行馬。

展開予想で追込に該当する馬は消せるので絞れそう。スローしか経験していない先行馬も消し。ミドルやハイペースを経験している先行馬なら紐で入れても良い。

比較

阪神大賞典 → 37.6/35.5(良)
クラス平均前半3F(36.9) 1000m通過(63.1) 後半1000m(59.0)
ディープボンド

日経賞→ 37.8/34.7(稍)
クラス平均前半3F(36.6) 1000m通過(63.5) 後半1000m(59.0)
タイトルホルダー

ダイヤモンドS→37.1/35.5(良)
クラス平均前半3F(36.8) 1000m通過(61.6) 後半1000m(59.9)
テーオーロイヤル

前哨戦は全て瞬発力勝負になった。
これを考慮すると純粋に各馬の出来展開に重きを置くことを推奨する。

展開予想

有馬記念でも16番枠のタイトルホルダーが押してハナへ。1番アイアンバローズ、2番ハーツイストワールが番手。その後ろに7番テーオーロイヤル。9番ヒートオンビートが続く。
金曜日の雨が残る馬場で内が悪い可能性もある。実際、ゴール前は芝がかなり剥がれている。
1人気想定の18番ディープボンドは中団よりやや後ろの可能性が高い。和田騎手が今年は切れる脚も使えることが分かっているのでこの枠なら2週目3角まで待機する筈。

馬場状態にもよるが、日曜は雨予報なのでよりスタミナ比べになる可能性大。道悪の時はそのコースより距離を多めに走っていた方が有利なのはセオリー。よって、3400mや3600m経験者の方が有利に働くかもしれない。

前半3Fは良馬場扱いで37.2秒のスロー。 1000m通過も1:03秒辺りで通過し、ゆったり流れる。
ベストポジションは4角5,6番手辺り。ここから勝馬を探したい。
最終4角は5,6番手から最後まで脚を使える馬を選択すれば馬券は獲れる。

馬券

◉【1】 アイアンバローズ
土曜日の馬場を見て内は悪くない。当日の雨の具合にもよるが、カレンミロティックのような4角先頭を期待。スローならベストポジションに該当。

◯【15】タガノディアマンテ
ベストポジションより少し前で上がり2位3位を使えるならこの馬か。 3角で

▲【9】 ヒートオンビート
良馬場限定での▲。位置取り的にはベスト。中団で上がり最速を使える。

アキノリ
アキノリ

雨なら◉と○のみの馬券!
2強は買わない!アナライズシート通りに買います。

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