例年、冬の京都開催の最終日に番組が組まれていて外差しが効くイメージでした。
去年から阪神開幕2週目の内回りに移行して、ガラッと傾向が変わり、違うレースとして予想しないといけません。
翌週には阪急杯もありますので、馬場傾向を読むためにもラップをしっかり分析しないといけません。
問題は土曜日からお天気が下り坂なのでそこも考慮したいところです。
京都牝馬S(2022) 阪神 芝1400m
データでは
関西馬【5.3.6.59】連対率11%、
関東馬【1.3.0.21】連対率16%で勝利数は関西馬が圧倒していますが、連対率は関東馬の方が優位。
年齢別では
4歳馬【2.4.1.27】 連対率18%
5歳馬【4.2.2.25】 連対率18%
6歳馬【0.0.3.23】 連対率 0%
7歳上【0.0.0.5】 連対率 0%
と若い馬の方が圧倒しています。
アナライズシート
2020年までは阪急杯を参考にしております。 いずれも阪神第一回、開幕3日目以内の芝が良好な状態。
前傾ラップになるのは直線で坂も有り確実です。
アナライズシートでは中団の上がり2位〜4位が馬券内に絡む可能性が高い。テン35秒台のスローになることは考えにくい。基本線は34秒台の消耗戦。33秒台になれば差し馬BOXになる可能性もある。
上がり1位or2位馬と逃げ先行馬(上がり5位〜6位)が紐の馬券組み立てが理想になっています。
基本、内の好位を取れる馬を軸が良い。
では、2022年の京都牝馬Sの展開予想です。
展開
6番アスタールビーがハナ。10番オールアットワンスや8番シゲルピンクルビーなど1200m経験者が多数なので必ず流れる。
外枠勢も15番タンタラスは川田騎手なので好位へ。人気の7番ロータスランドは1200m経験がないので中団からの競馬になりそう。
予想前半3Fは34.2〜34.5秒。(良計算)
去年の阪神開催の同レースがテン34.0秒。33秒に近くなると差しが効くので、今年のレースのベストポジションは中団または中団から少し前。
好位中団の上がり1位or2位を軸にするのが最適か。追込は消し。
渋った場合は1200m巧者より1600mを得意とする馬の方が良い。
馬券
ベストポジションに位置する馬を積極的に買う。
◉ 13 クリスティ
近走はダートで全く振るわなかったが、去年のヴィクトリアマイルでは残り200mまでレシステンシアと並んでいた。
◯ 11 ギルデッドミラー
▲ 2 スカイグルーヴ
人気で買うならギルデッドミラー、スカイグルーヴどちらかを紐に入れる。
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