クイーンC 予想

過去の連対馬を見ても出世レースであることは間違いありません。体重が思う様に増えてこないこの時期の牝馬。人間で言えば中学生になったばかりの女の子です。関西牝馬になると、体重を減らす覚悟で長い輸送を経験しないといけません。

ミッキークイーンが輸送で体重が減っての2着で、賞金が足りない状態での桜花賞登録になったのは記憶に新しい事象です。 結局は体重を気にしてトライアルを使えず、桜花賞除外になったのは痛恨だった筈です。

あなたが滋賀出身で13歳のエリートな女の子を育てています。過酷なトレーニングを消化し、尚且つ同世代の優秀な女の子が待つ東京陸上中学女王カップ(芝)にエントリーした気持ちになってください。😅 不安でいっぱいな親心になりますよね。

では今年のクイーンCの予想です。

アナライズシート

データ的には過去10年、1人気【4.1.2.3】2人気【4.1.2.3】3人気【1.3.0.6】
で上位人気は複勝率70%以上と堅めの決着が多い。紐荒れは3着までが精一杯。
と思っていたら伏兵が2着などにくる可能性も考えておきたい。

アナライズシートでは、先行馬が断然有利。差して馬券内にこれるのは後々の名馬のみ。(そんなことこの時期には分かりませんが…秋以降には使えるデータです)
4角10番手以内が必須。よって追込馬は消しでOK。 上がり2位〜5位までの馬が勝ち切る傾向が多い。上がり最速馬の単勝は買わない方が良い。
2020年は逃げ馬インザムービーが番手を1秒以上離したのでラップに狂いが生じています。ミヤマザクラからのラップは35.3/35.4のイーブンラップで計算します。

クラス平均前半3Fは34.8〜35.0秒辺りで推測。チューリップ賞と違ってスローになる例はあまりなく、多頭数ならある程度流れる可能性が高い。
では、展開です。

展開

まだ新馬しか走っていない馬もいますので、脚質は固まっていませんが、枠順を考慮しての展開予想です。
意外と人気馬が両極端な位置取りになりそう。
1200m経験者の16番スマイルアップが先頭へ。2番ベルクレスタは前走G1でスタートが決まらなかったので今回は番手に行きたい筈。
10番モズゴールドバレルも掛かり気味な前走だったので、ある程度流れると予想します。
予想前半3Fは34.9〜35.1秒くらいと予想。この流れだと、過去のクイーンCに似た傾向になりそう。
ベストポジションは断然、好位。
現在の展開予想図でのベストポジションに位置する馬たちは全て人気薄なので、ホームラン狙いも有りか。
ここから上がり2位〜5位を繰り出せる馬をピックアップしたい。

馬券組み立て

◉ 2 ベルクレスタ
◯15 スタティスティクス
▲ 3 ショショローザ
中心は前走G1組から買う。やはり、チューリップ賞も阪神JFと序列が変わらない時が多いので、この時期は素直に買う。
3番のショショローザは兄ワールドエースなので瞬発力に期待したい。

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