阪急杯 回顧

予想通り内の取り合いになった阪急杯。レッドファルクスやモズアスコット級の名馬じゃないと中々外からは差せない馬場です。
今年の高松宮記念はレシステンシアやグレナディアガーズはぶっつけになりそうなので伏兵の台頭があってもおかしくないG1になりそう。阪急杯と今週のオーシャンSをしっかり分析して、どの馬が1番強い競馬をしたのかを見極めたい。

回顧

アナライズシートでは、前半3Fが33秒台になれば流石に差し馬に有利になるが、基本は内の好位が軸という傾向でした。
では、実際の展開です。

全馬良いスタート!中でも1番トゥラヴェスーラ、3番リレーションシップ、10番ダイアトニックが最高のスタートを切ります。
7番ヴィジュネル、13番モントライゼがハナへ。
8番サンライズオネストが番手へ。ダイアトニックの岩田康騎手は内に入れます。ここがポイントでした。この内に入れたことで内枠の様な競馬が出来たことが勝因のひとつです。

3ハロン目で6番リンゴアメや14番クリノガウディーも好位へ。
ここでリレーションシップの前にいきたい馬が入り、リレーションシップは一気に下がってしまいます。ここは松田騎手はポジションをキープして欲しかった。ここが上位騎手との差ですね。ここで良いポジションを取れるかが腕の差だと思います。
人気馬の9番タイセイビジョンと12番グレイイングリーンは予想通り後方から。
名馬なら外から差せますが、まだ格が1枚下か。

実前半3Fは34.0秒なので、去年のレコードタイムのレシステンシアと同じ前半3F。クラス平均前半3Fより若干速め。 2番グルーヴィット辺りがベストポジション。


勝ったダイアトニックは外枠から先行、直線も最内を割って入って、ジョッキーがかなり上手く乗っての1着。 単勝を持っていた人は気持ちいい賞賛の騎乗でしたね!
2着トゥラヴェスーラも最内を捌いてのクビ差。展開が向いたのもあるが、阪急杯で差してくるならここしかないコース取りでした。
4着リレーションシップは好位をキープ出来ていたら確実に馬券内はあった。下がってしまって外を回すもったいない競馬でした。僕がオーナーなら乗り替わりを指示します。

馬券の反省

【3】 単複
リレーションシップ、サンライズオネスト、タイセイビジョンのBOXワイド

1.2着馬は全くノーマークだったので反省。2着のトゥラヴェスーラは上がり最速を高松宮記念でも出せるかがポイントですね。

アキノリ
アキノリ

命懸けで乗ってくれてるから騎手批判はまずしませんが、
でも今回はひどかった…馬券は自己責任ですからね…仕方ない。

タビ
タビ

あのレッドファルクスでも高松宮記念は馬場に負けて上がり最速を出せなかったのだから、中京の馬場次第だニャー

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