フェブラリーS レース回顧

鬼門のレースをどうにか攻略しようと、決め打ちに徹した2022年のフェブラリーSを回顧します。
フェブラリーSはチャンピオンズCの中京D1800mとは全くレースの求められる質が違います。
ここ最近では両レースを好走したのは、ゴールドドリームとインティぐらい。両レースのローテーション間隔が狭く、出走するメンバーもそこまで変わらないにも関わらずです。
益々、前哨戦の東海Sの連対馬からは、フェブラリーSでの好走例が出ないでしょうね。

回顧

アナライズシートでは、中団の上がり2位〜4位が勝ち切る傾向。
テン35秒台のスローなら逃げ先行も気をつけたいが、基本線は34秒台の消耗戦。
と傾向が出ていました。
では、実際の展開です。

レースは日曜朝の不良から重へのワンランクの回復になりました。
例年には無い高速馬場で、レコード更新の可能性もある馬場でした。

15番テイエムサウスダンが好スタート。9番サンライズホープも押して番手へ。2番ダイワキャグニー、4番アルクトスも先行。芝からダートに移って100mほど進んだ所で、テイエムサウスダンがハナを取り切ります!これは予想していなかった。全ての馬券をテイエムサウスダンから買っていた僕は不安がよぎります。

ここは、前半3Fを重馬場なので34秒を切らないことを祈るしかありません。
ーーーー前半3F34.5秒!ーーーーー
重の34.5秒は、良での35.5〜35.7秒に計算されます。フェブラリーSの35秒台は、近年では2019年の35.8秒と同じくらいのテンになります。

これは予想通りベストポジションは逃げ先行へ
決め打ち成功です!

クラス平均前半3Fよりかなり遅めの流れで直線を向いた時、1頭持ったままの福永騎手が…。僕としては、カフェファラオはもう1列後ろで砂を被る位置だったのですが…砂を被らない4.5番手で流石の位置取りでした。あの位置で上がり最速を出されては後ろの馬はお手上げです。

グリーンチャンネルの専門家の人たちは、こぞって馬場が高速馬場だったから後ろの馬は全くノーチャンスだったとコメントしていますが…。全然違います。流れていれば差しも届いていた筈です。

クラス平均前半3Fよりもかなり遅かったから、いったいったの競馬になったのです。

重馬場で34.5秒のG1にしては緩いペースだったからこその先行馬のみの結果になったのです。
カフェファラオはもう1列後ろでも勝ち負けはあったかもしれません。
レースレコードになりましたが、例えば1200m経験者の馬が逃げて、締まったレースになっていればレコード更新は間違いなかったでしょう。
今回は事前予想でテンは速くならないと予想しての馬券購入でしたが、納得はしています。
皆さんに勘違いしてもらいたくないのは、メディアの間違った回顧に惑わされず、次回に活かせる回顧をして、しっかりと次に馬券を当ててほしいと願います。

僕は根岸Sをしっかり回顧していたので、大和Sのジャスティンの単勝をトップハンデで買うことができていますし、フェブラリーSのテイエムサウスダンも軸にすることができています。
根岸S レース回顧の記事

馬券の反省

15番の単複
13 -15の馬連&ワイド
2 -15のワイド

アキノリ

単勝2着のワイド2.4着で悔しい競馬。
これだけ展開が読めても、しっかり的中するのが難しいのが競馬ですね…

タビ

アキノリは予想でリピーターが来るって言ってたけど…
後はソダシちゃんを甘く見すぎてしまったにゃー

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