金鯱賞 回顧

大阪杯の前哨戦が全て終わりました。GIは前哨戦組対エフフォーリアという構図になるわけですが、中山記念と金鯱賞はどちらも見応えがあるレースでした。エフフォーリアも楽には勝てないと今のところ判断しています。3歳でGIを3勝する馬はまず名馬で間違いないです。が、あのオルフェーヴルですら4歳時に阪神大賞典、天皇賞(春)と連敗しています。
何が起こるかがわからないのが競馬です。 しっかり回顧して次に繋げたいと思います。

回顧

アナライズシートの傾向ではスローなら逃げ先行をも気をつけたいが、平均ペース辺りで流れれば上がり順で決まるという傾向でした。
では、実際の展開です。

3番ジャックドールが素晴らしいスタートでハナを伺う。2番ギベオンも好スタート。9番シフルマンも押して番手へ。10番レイパパレはやはり予想通り好位へ。
黄色枠2頭も予想通り中団より少し前へ。6番アカイイトは今までと違う競馬。これも予想通り。予想外は5番ポタジェが後ろからになったこと。後は前半3Fのタイムが気になるところ。
前半3F→35.7秒
ここがレースのポイントです。35.7秒で予想より若干速くなりましたが、これは馬場が良すぎたせいもあるかもしれません。ということは平均かそれより若干遅いペースなのか。これはまた馬場を調べてから追記します。

1000m通過が59.3秒。ジャックドールは競り掛けられることもなく淡々と流れます。
パンサラッサとは全く違う逃げ馬です。それがこのレースで分かりました。
パンサラッサはテンからガンガン飛ばしてラストは脚が上がってもいいから4角までに離す逃げ馬。
ジャックドールは直線まで余力を残しもう1段階の脚を使う逃げ馬です。
この上がり3位タイの34.6秒をどう評価するかが大阪杯に出てきた時のポイントですね。(0.1秒遅くなって上がり34.7秒になっていれば上がり7位タイになっていました。)

結局あっさり逃げ切り勝ち。中団追走で8着のアラタが上がり2位の脚を使える訳ですから、このレースはスローの瞬発力勝負に認定します。ただ馬場が良かっただけのレコードです。 9着のランブリングアレーでも既存のレコードを更新していた訳ですから、高速馬場であることは間違いないです。
(アーモンドアイが3歳時に勝ったジャパンカップのような感じの馬場です)

馬券の反省

【ジャックドール&アカイイト軸の3連複フォーメーション】
3.6 – 6.7.13 – 4.5.6.7.10.11.12
逃げ馬のジャックドールと上がり1位想定のアカイイトをどちらのペースになってもカバーできるように1列目へ。
ベストポジションに位置すると予想した3頭を2列目。
3列目には人気所も絡めた。
安いオッズの箇所は追加で重複した。

アキノリ
アキノリ

なんとかレイパパレを3列目に入れていたので安いけど引っ掛かりました。
折り合いに苦労すると思ったんですが折り合ってましたね。
大阪杯は外枠でもエフフォーリアで堅そう。

タビ
タビ

大阪杯がスローになったらジャックドールは紐に入れてもいいかもニャー。
ハイペースになればバッサリ消しでもいいニャー!

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